2016年04月11日

作法と心 −参拝の心と作法(基本編)

参拝の作法はなんのためにあるのでしょうか?

大前提は、参拝で一番大切な「感謝のきもち」を現わし伝えるため、です。

今回の記事では、作法と心の関係や、心の持ち方の大切さについてお伝えします^^


まず、形としての作法をどこまで気にすればいいのでしょう?

実は、一般の参拝者はそれほど細かく気にしなくても大丈夫です。

伝統や風習にのっとった形はもちろん大切なのですが、一般の参拝者は、鳥居や祈る前におじぎをする、手水をする、参道の真ん中を歩かない、二礼二拍手一礼、など、知ればすぐに実践できる基本的・一般的な作法を心掛ければ大丈夫です。

時々、神社参拝に熱心で神さまとつながりたい気持ちから、作法をより細かくしっかりしたいという方向に意識が向く方もいます。(時にはどんどんマニアックになっていったりも・・・^^)

より細かく厳密な作法は、神職であれば儀式のために必要で大切なことです。
ですが、一般の参拝者には必要ありません。

神道には様々な行法があり、そうした修行的な体験ができる場がある程度公に開かれていることもあります。
が、一般の参拝者みんなにそれが必要なわけではなく、好みや嗜好ですればいいことです。

一般の参拝者だから神さまとのつながりも一般レベル、それ以上は無理、などという意味ではないですよ!

ただ、一般の参拝者には一般の参拝者に向いたアプローチがあるのです。
作法を細かく追求する以前のポイントがあり、そのポイントを押さえれば充分に深く交流できます。
(神職や修行者でなくても神さまと深くつながり交流することはできます^^)

形としては、一般的な作法を知って心掛けること。
神社に掲示されている作法も参考になると思います。
このブログの記事も参考にしてください^^

そのうえで、心や気持ち・想像力など、見えない「意識」面がとても大きく作用することを知って心掛けること。
神社や神さまが好きで感謝して参拝するという気持ちを、想像力も使って自分自身に落とし込こんで実践することが大切です。

想像力を使って落とし込んで実践するとは、単に形を表面的になぞって実践するのではなく、「この場はどういう場なのか、どう振る舞うのが相応しいか、この作法は何のためにするのか」などを想像したり考えたりして、深く理解したり腑に落としながら実践するという意味です。
そうすることによって、知らず知らずに普段の言動の癖を参拝に持ち込むことを防げます。

分かりやすい例として、「神社に参拝すること」を「尊敬する大切な人の自宅に訪問すること」と想像してみてください。

普段の神社参拝でそれにふさわしい振る舞いをしていますか?

神さまは、気さくで偉ぶらないですし、金品も欲しがっていませんので、その点は心配いりません(笑)
気難しい人を想像してビビったり、大した金品を差し出せないので相手にしてもらえないとガッカリしたり、自分なんて・・・と卑下したり、などの必要はありません。

お伝えしたいのは、尊敬する大切な人の自宅に訪問するときには気持ちや意識を自然と集中しますよね、ということです。
自然と丁寧に振る舞い、空気をくまなく感じよう、表情を見逃すまい、言葉を聞き逃すまいと、自然と集中し、余計なことに気を散らさないはずです。


例として、参拝で見かけることのある"う〜ん…"な振る舞いをいくつか挙げてみます。

・その神社や神さまを品定めしたりジャッジしたりする。
知らず知らずに上から目線で神社や神さまを見ていませんか?
自分を下に置く必要はありませんが、上から見るのは違っています。
 
・神社で雑談をし続ける。
無言でないといけない、参拝以外のことは一切話すな、という意味ではありません。
鳥居や杜(もり)の緑などのことを同伴者と言葉を交わして共有したいこともあるでしょう。
ですが単なる日常生活の延長の雑談はふさわしくありません。

・参拝する前に写真を撮る。
写真は参拝した後で撮りましょう。
「写真を撮らせてください」「写真を撮っていいですか」など心で声をかけてから撮るとよりよいです。
心で声をかけるのは、拝殿で神さまに、またその時々の被写体に。


なお、これらの心がけを守らないと神さまが怒る、というわけではありません(笑)
神さまはジャッジしないです。
ただありのままに見るだけです。

では、なんのために…?

自分自身が神社や神さまに気持ちや意識を集中するために、です。

このことは、細かい作法より優先順位が高いです。

心や気持ちがなくて作法だけ… これは形だけの表面的なものになってしまいます。

作法を知らなくても心や気持ちがあれば… 形式は違っていても振舞いに現れます。

参拝の作法の大前提は、参拝で一番大切な「感謝のきもち」を現わし伝えるため、ということ。

ぜひ、このポイントを押さえて参拝してみてください*^人^*





※カテゴリ参拝の心と作法(基本編)の記事一覧は・・・




日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です♪
「ヒーリングルーム中今」という屋号で活動しています

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posted by 日本の神さまナビゲーター at 13:02| Comment(0) | 参拝の心と作法(基礎編)
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