2017年10月05日

神道と先祖供養

こんにちは^^
日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です。

タイトルの「神道」と「先祖供養」・・・
もしかすると、その2つに何の関係があるの?という印象かもしれません☆

394567.jpg

現代では、一般に、
仏教との結びつきのイメージが強い「先祖供養」。

実はこのイメージには江戸時代の檀家制度が大きく影響しています。

当時の幕府は人々の戸籍を管理するために、人や家は必ずどこかの寺に属して墓も持つよう義務づけ、その流れで、先祖供養におけるお寺優勢が今も続いているのです。


しかし、本来、先祖供養は神道とも深く結びついていました。

今も行なわれている神式(神道式)の葬儀は寺の檀家制度が始まる前はもっとポピュラーでしたし、

そもそも古神道においては、大自然や宇宙・その仕組み・見えない大いなる存在、などと並び、先祖の御霊(みたま)を祀る(まつる)ことも信仰の重要な要素でした。

それは「祖霊信仰(それいしんこう)」とも呼ばれる信仰で、
ご先祖さまが亡くなれば一定の期間や儀式を経て、清まり、神となり、それまでにいらっしゃった他のご先祖さまと一緒になって、神として働く、
というものです。


これはエネルギー的にみると、確かにあることです。

祖霊のエネルギーの前段階的なこととして、DNAを共有する血縁者のつながりによる共有エネルギーがあります。(これは生死を超えてつながる共有エネルギーです。)

その共有エネルギーを通じ、ある種の気質や性質を共有し、さらには葛藤や煩悩・取り組んでクリアしたいテーマなども共有しています。

そうした共有エネルギーのさらに奥に、祖霊のエネルギーがあります。
祖霊のエネルギーは、葛藤や煩悩を持ちません。、
その葛藤や煩悩をクリアした先にある輝きのエネルギーです。

祖霊のエネルギーを意識しつながることで、その輝くエネルギーの恩恵を受けやすくなり、自分の葛藤や煩悩をクリアするサポートになります。
また、ひいては、葛藤や煩悩を含めたエネルギーを共有している血縁者のサポートにもつながっていきます。


仏壇に向かうときやお墓参り・法要などの際には、一人ひとりの故人を思うことに加え、祖霊にも意識を向けてみてください。

自分たちの血のつながりのずっと奥に存在する1つの輝きにつながる。
そう意識することでつながりやすくなります。

いつも奥にあり支えてくれていることへの感謝や自分らしく生きることへのサポートのお願いなどを伝えること、オススメです^^


※これはエネルギー的なレベルの話しですので、宗教・宗派は関係ありません。
例えばお寺のお墓やお仏壇に向かい心の中で行なって大丈夫です。
安心して行ってみてください^^


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2017年08月20日

神さまに性別はあるのか?

こんにちは^^
日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です。


さて、神さまに性別はあると思いますか?

アマテラスさまらしい.png
例えば神さまのイメージ図としてこんな感じのイラストってポピュラーですが、これだといかにも女性の神さまっていう印象ですよね^^

実際には、神さまの性別は、あるといえばあるし、ないといえばないです。

えー?
それって、どういうことなんでしょう?


では、まず、あるといえばある、ということについて^^


ひとつには、人間として生きたことがある神さまの場合、人間だったときの性別が反映されている、ということがあります。

例えば、天満宮や天神社におまつりされている菅原道真さまは人間として生きたときに男性でしたので、男性の神さまとして認識することができます。(実際には、今となっては性別を超越している存在ですが^^)


もうひとつには、人間だったことはなく肉的の性別の経験はないけれど、エネルギー的に男性性の傾向が強いと男性の(男性的な)神さま、エネルギー的に女性性の傾向が強いと女性の(女性的な)神さま、と認識されている場合もあります。


では「ひめがみ」さまの場合はどちらになるでしょうか?

「ひめがみ」さまとは、女性の神さま(とされる存在)の総称や呼称で、「〜比当ス」「〜比売命」あるいは「比売神」などの漢字で表記されることが多いです。

この「ひめがみ」さまの場合は上のうちのどちらか?

ケースバイケースで一概には言えないと感じていますが、これまでの交流経験に限っていうと人間として生きたことがある女性であることが多かったです。

古代、その地域のマツリゴト(祭祀・政治)のリーダーであった女性や、古代、その神社の神さまに仕える巫女であった女性、などなど。

神社の主祭神と関係の深い女性の神であり、妻や娘、とする解釈が一般的ですが、実際に妻や娘であったわけではなく、神さまと力をあわせて地域を導いたり神さまに仕えたりといったことを比喩的に表現した言葉であることが多いと感じています。

そうした「ひめがみ」さまと意識の交流をするときは、今は神さまとして存在し働かれるご様子の奥に、とても拡大した意識を持った偉大な女性であった人間的な輪郭も感じられます。


次に、ないといえばない、ということについて。

これはもう単純な話しで、神さまには肉体はないから、ということです^w^


日本の神さまをニュートラルにとらえるご参考になれば幸いです^^


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2016年12月22日

年神さま(としがみさま)

こんにちは^^
日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です。


「年神さま」「歳神さま」ってご存知ですか?

神道の神さまで、新年、各家にやってくる神さまのことと言われています。(こうした特定の時期になるとやってくるタイプの神さまのことを「来方神(らいほうしん)」と呼ぶこともあります。)

地方によって呼び方が異なることもあるようです。お歳徳(とんど)さん、正月さま、年爺さん、若年さん、などなど。
(「正月さま」って・・・ なんかいいですね、和みます^m^)

お正月を迎えるためのさまざまな飾りはこの年神さまを迎えるためのもので、例えば↓次のような↓具合です。

(例)
・門松 − 年神さまが依(よ)りつくためのもの。
・しめ飾り − 年神さまを迎えるための清浄な場であることを示す。
・鏡餅 − 年神さまへの供え物。

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現代の生活でお正月のしつらえをどの程度すればいいものか?

家庭ごと・地域ごとの差もあり一概には言えませんが、大切なのは「意図」。

「こうしなければいけない」という形へのとらわれから考えるのではなく、「新年の神さまを清々しく迎えるためにできること・したいことをする」という意図で考えたり実践したりするといいな♪と思います*^^*


でも、新年の神さまって、どういうことなんでしょうね?
天照大御神さまのように、一柱の神さまとして、存在しているのでしょうか?


このあたりについての現時点での私の認識は次のような感じです。

一般に年神さまと言われているのは・・・

古来から繰り返されてきた新年の祝いのなかで築かれてきた集合エネルギーです。

昔は、今以上に、暦(こよみ)に力がありました。

自然と生活が密接につながり、主要な産業は農耕であった時代は、暦は叡智の一部であり、暦を知るものはその集団で力を持つ者でもありました。

(みんながカレンダーを持っているわけではない、学校の理科で自然について教わったわけでもない、マスメディアからも情報があったわけでもない・・・そんな時代を想像してみてください^^)

属する集団で暦を共有し、暦はその集団の集合意識のリズムでもありました。

そうした営みのなかで「新年を迎える」ことへの様々な解釈が集団や地域ごとに成り立ってきました。
年神さまについて、穀物神であるとする・祖霊であるとなる・など、さまざまな捉え方があるのはそのためです。

そうした経緯(いきさつ)を見渡したうえで年神さまを捉えるならば、

「新年に際してリニューアルされるエネルギーの動き」
ということができるかな、と感じていますぴかぴか(新しい)


この記事を年の瀬にご覧くださっているあなたさま*^^*
どうぞよいお年をお迎えくださいぴかぴか(新しい)


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2016年11月22日

神社のお祭りが秋に盛んなのはなぜ?

こんにちは^^
日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です。


一年を通じて執り行われている神社の祭祀(さいし)。
なかでも秋は大きなお祭りが多い季節です。
なぜなんでしょうか?

「村祭」という童謡の歌詞のなかにその答えがあります♪

♪村の鎮守の神様の〜
♪今日はめでたい御祭日〜
♪ドンドンヒャララ ドンヒャララ〜
(中略)
♪年も豊年満作で〜
♪村は総出の大祭〜


稲穂.jpg


そう、「豊年満作」の「大祭」。
つまり、神社の秋のお祭りは、一年の収穫を祝うお祭りなのです。

特に稲作、お米の収穫にあわせて執り行われます。
この一年、地域の神さまに協力してもらいながら取り組んできた稲作や農作の収穫の歓びや神さまへの感謝を表すものです。

農作業がより生活と密着していた昔にはお祭りもより盛大でしたが、職業として農作業に携わる人が減った現代にあっても秋の実りや大自然の恵みがあってこその人の生活であることは同じ。
秋祭りの機会にあらためて意識したり感謝したりできると素敵ですよね*^^*

なお、この秋の収穫を祝うお祭りは、神嘗祭(かんなめさい)や新嘗祭(にいなめさい)として伊勢の神宮や宮中(皇室)でも執り行われています。

神嘗祭は、10月17日に宮中と伊勢の神宮で執り行われ、その年の初穂(初めての稲穂)を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉納。

新嘗祭は、11月23日に宮中で執り行われ、五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ・すべての神さま)に捧げ、自ら(天皇)も食し、感謝をします。(祝日・勤労感謝の日はこのお祭りがもとになっています。)

神嘗祭も新嘗祭も、ともに、宮中祭祀のなかでも大祭に位置付けられる重要なお祭りです。



※11月23日が勤労感謝の日なのはなぜ?

神道に関連する秋の収穫祭が2つあります。
「神嘗祭」(かんなめさい、伊勢と宮中にて)と「新嘗祭」(にいなめさい、宮中にて)の2つです。
うち新嘗祭が新暦採用後に11月23日となり、明治に国民の祝祭日とされ、戦後は勤労感謝の日となりました。



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2016年11月01日

神社がその場所にあるワケは?

こんにちは^^
日本の神さまコミュニケーター・秋野真理子です。


さて、神社はどうしてその場所にあるのでしょうか?

これまでに個人的に感じた限りでもいろいろな理由があるようですので、いくつか挙げてみます^^


1.エネルギー的なスポット
いわゆるレイラインなど、エネルギー的な要所にある。
例えば厳島神社はここに入るかな〜と思います。


2.地理的なスポット
山や断層など、地理的な要所にある。
例えば諏訪大社はここに入るかな〜と思います。
(付近で中央構造線とフォッサマグナが交差しています。)


3.自然上のスポット
地理的なスポットよりももう少し身近なレベルでの要所にある。
例えば水が湧いているところ、など。
山の麓では水が湧きやすいので、
山麓にぐるりと神社が点在している、といったこともあります。


4.古墳など古代の遺跡と関連するスポット
古墳や遺跡との関わりでそこにある神社も多いです。
(そもそも古墳自体どうしてその場所につくられたのか?
ということがあったりもしますが^^)


5.地域の中での最適スポット
先に「この地域に神社をつくりたい」というアイデアがあり、その地域内での最適スポットを選定して。
(上の1〜4の場合では、いわば「この場所は・・・!(なんか特別、こういうところには)神社でしょ!」的な感じで、それと順序が逆な感じです。)


いま思いついたのはこんな感じです。
(他にもあるかもしれません^^)
複数の理由が複合している場合も多いです。

どの理由だから良い・悪いはありませんが、こんな観方をしてみるのも面白いかな?と書いてみました。

そこの気が特別だから神社として設定されていることもありますし、神社として設定したときに気の良さが際立てられることともありますし、神社として祀られるうちに気の良さが洗練されていくことがありますし、成り立ちや経緯はいろいろですが、

いずれにしても、神社の祭祀が守られていくことは大切ですしパワフルなことです。

あって当たり前ではない。

守ってくれる人がいて続いている。

ありがたいことだなぁ・・・と感じます*^人^*



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